株式会社内部監査

2.私たちの仕事の進め方

 

私たちの内部監査のやり方です。これは内部監査の一般的な方法と考えていますが、実際には監査対象となる会社によって少しずつ異なります。

 

<1>内部監査の目的

少し専門的ですが、内部監査については次のように定義されています。
内部監査実践要綱(国際的な内部監査人の組織であるIIAの定めたものです。)より抜粋


内部監査とは、組織体の経営目標の効果的な達成に役立つことを目的として、合法性と合理性の観点から公正かつ独立の立場で、経営諸活動の遂行状況を検討・評価し、これに基づいて意見を述べ、助言・勧告を行う監査業務、および特定の経営諸活動の支援を行う診断業務である。
これらの業務では、リスク・マネジメント、コントロールおよび組織体のガバナンス・プロセスの有効性について検討・評価し、この結果としての意見を述べ、その改善のための助言・勧告を行い、または支援を行うことが重視される。


 

<2>このような会社をお客様にしたいと考えています

  1. 損害保険、生命保険代理店⇒専業代理店のみなさん(法人化され、従業員を一定数以上雇用し、事務所を持っておられるところを想定しています。特に複数の保険会社に乗合を行って比較推奨販売されている代理店のみなさんは「体制整備義務」等が求められますので、「内部監査」や「コンプライアンス部門の設置」が必要になります。私たちはこのような代理店のみなさんの内部監査を代行し、「体制整備のサポート」を行います。)
  2. 事業会社⇒従業員300人以下の中小企業で、内部監査を自社でやりたいとお考えの会社、内部統制システムを構築したいとお考えの会社

 

<3>内部監査の進め方の一例

 

<4>対象エリア

1.内部監査代行業務

当面、当社の要員体制に限りがあるため、対象とさせていただく会社は首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の従業員規模300名程度以下の中小企業とさせていただきます。

 

2.その他コンサルティング業務等

特に地域を問わず行わせていただきます。

 

<5>内部監査の費用

1.内部監査代行業務

  • 私たちの会社の内部監査の実務では、上記のような方法で内部監査とこれに基づくコンサルティングを行います。原則として事前ヒアリングと実査で各1日を前提として監査を実施します。重要リスク項目に限定した内部監査計画を立案しますので、内部監査を受ける皆様の費用とご負担は軽減されると考えています。
  • 監査費用は、経営者の皆さんとの打ち合わせにより、内部監査業務内容に合わせて決定させていただきます。

2.その他コンサルティング業務等

   個別に見積もりさせていただきます。