株式会社内部監査

 早いものでもうすでに4月も半ばとなりました。世界では中東情勢が緊迫し、ウクライナ情勢が少しおぼろに感じられるほど変化が激しく、アメリカの大統領選に向けて「ほぼトラ」といわれる状況にも目が離せません。東アジアでは中国も依然として強硬な力による現状変更の動きを活発化しています。

 このような世界情勢の緊迫化の中で、我が国の政治は不透明さを増しているように見えます。これは明らかに政権与党、特に自民党の脆弱さが生み出したものと思われます。民主主義においては、「手続きの適正」が求められるため、強権国家のような行動はできませんが、何事にも時間がかかっているうちに、なし崩し的に敗北してしまうことだけは避けたいものです。

 「手続きの適正」は企業の内部統制においても基本原則であり、決められたルールの通り業務を行うことが大原則です。企業活動においてはJ-soxにおける内部統制テストもこの原則に基づく己点検ですが、上場企業に限らず、この原則を自己証明することが企業活動の適正における最重要課題と考えます。J-soxでは多くの場合、監査法人が内部統制の確認検証を行いますが、企業側でもその前段階としての運用テストを行うことが一般的です。

 当社は内部監査業務を主戦場としていますが、ごく稀に内部統制の運用テストを依頼されることがあります。経理の専門家ではない内部監査部門が財務に関する確認業務を行うことは難しいのですが、内部統制部門の要員・体制が十分ではない中小企業においては、内部監査部門としてこれらの業務の役割を分担することは仕方のないことだと考え、監査法人からの指導と連携により何とか期待に応えるべく努力しています。何事にもチャレンジしていくことが当社の役割と信じつつ。(文責 代表 渡邊 4月19日)

   

内部監査の高度化支援、コンサル業務の一層の展開を行っていきます。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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